カジノゲーミングイベント – ICE London 2021の中止について

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クラリオンゲーミング社は、国際関係者からの要望を受けて、6月末に予定していた「ICE London」と「iGB Affiliate London」の2021年度の開催を中止しました。これらのイベントは当初2月に予定されていましたが、4月、そして6月に変更されていました。

「ICE London 2022」は、2月3日~5日の「iGB Affiliate London」と合わせて、2022年2月1日~3日の日程でエクセル展覧会センターで開催されます。

クラリオン社の旗艦イベントであるアフィリエイト展示会「iGB Live!」の拡大版は、2021年9月28日から10月1日までRAIアムステルダムで開催され、ヨーロッパにおけるゲームコミュニティの復活のキックスタートを支援します。

クラリオンゲーミング社のマネージングディレクターであるスチュアート・ハンター氏によると、「両イベントであらゆる規模の出展者と話をしていく中で、この先1年に対して根強く大きな不安を感じました。」とコメント。出展者は、昨年のことは忘れて、2022年のイベントを忘れられない対面式のイベントにするために協力し合い、努力と工夫をしたいと考えていたことが伺えます。

「私たちのチームは、この9カ月間、世界のゲーム業界に通年でサービスを提供するための統合技術プラットフォームの構築、市場テスト、改良に費やし、顧客のための新しい商流の確立に多大な資金を投入しました。」と同氏は付け加えました。

Aristocrat Gaming社のヨーロッパ地域担当ゼネラルマネージャーのエリック・ファン・デン・ブルグ氏によると、「業界からは、2022年2月の開催決定を賞賛する声があがりました。私たちは、皆さんの安全と快適さが常に最優先されるべきであるというクラリオンゲーミング社の考え方を全面的に支持します。」と述べています。ICEを通常の2月に戻すことで、正常な状態で開催できる可能性が高まるでしょう。

また、ゲームテクノロジー企業NRMグループのジェネラルディレクター、アンドリュー・ラドロー氏は、「主催者側の回答は現実的かつ実用的である」とし、「確実性が得られ、予防接種プログラムが実施され、海外渡航の問題も少なくなり、世界がさらに安全で穏やかになった状態で、ICE London ’22に集中できることになり、ほっとしています。」と述べています。

さらに、Sportradar社のワールドワイド・マーケティング責任者であるアダム・アゾール氏は、「現在の状況を考えると、2022年2月に開催されるICE Londonに集中することは、誰にとっても最良の選択だと思います。」と述べています。

「iGB Affiliate London」に関する発表を受けて、Better Collective社の戦略的イベント責任者であるショナ・オドンネル氏は、「今年の延期を非常に残念に思う一方で、この厳しい選択をしたクラリオンゲーミング社チームを完全にサポートします。」と述べています。

なお、「IGB Live」と「IGB Affiliate Amsterdam」は、次の2つの大規模ライブ展示会になります。ゲームコミュニティのメンバーが対面イベントで再会できることを誰もが楽しみに待っています。秋のショーは会場が適切で、スケジュールも安全なものです。展示会では、商品ポートフォリオを大幅に拡充し、新機能を発表される予定。

AGAのイベント担当シニアディレクターであるメレディス・パランテ氏によると、「10月のG2Eラスベガスでは、世界中のゲーム業界を安全に対面イベントに集結させられるように取り組んでいます。」とコメント。

いまだに制限措置の規制は数多く残っていますが、ワクチン接種が可能であることや、責任ある再開に向けて業界がリーダーシップを発揮することは、G2E 2021にとっては好ましい兆候を見せているといえるでしょう。